片岡鶴太郎 (C)まいじつ
先日、BPO審議入りが報じられ話題になった、芸人兼陶芸家・片岡鶴太郎の冠番組『鶴ツル』(あいテレビ)。愛媛県のローカル番組ゆえ、観たことがある人は少ないかもしれないが、どうやら地元民からもかなり評判が悪かったようだ。
「BPOが同番組を審議すると発表したのは、少し前の7月19日。2016年4月~2022年3月、番組に出演していたフリーアナウンサーの女性が、出演者からの度重なるセクハラ発言などで、精神的苦痛を受けたと申し立てました。BPO側はプライバシー上、名前を明かしていませんが、番組に出ていた女性は1人しかいないため、フリーアナウンサーの大下香奈だと特定されています」(芸能記者)
BPOの公式サイトには、《番組開始当初から苦痛、改善を訴えていたにもかかわらず、放送された他の出演者のトークが、申立人自身に対するものも含めてしばしば性的な内容に関することに及んで申立人に羞恥心を抱かせることで、また、そのような内容の番組の放送によって申立人のイメージが損なわれたことで、人権侵害を受け、放送倫理上の問題が生じたと主張している》と、女性が申し立てた内容が記載されている。
地元民もドン引きの番組内容だった?
ネット上には番組内容を気にする声が相次いでいるが、ローカル番組のうえに放送地域が限られている深夜番組ゆえに、番組内容に触れる意見は限られている。だが、数少ない視聴者からは
《県民だが、番組宣伝CMだけでもなんか気持ち悪くて嫌》
《地元民だけど番宣の時点で見る気しない番組だったな》
《たまに観てたけど、鶴太郎はかなりキモい》
《これ地元だけど不快で見る気しなかった番組 雰囲気がねっちょりしててアナウンサーが鶴太郎の愛人みたいに見えてた》
といった意見が見られており、地元民でも良い印象を抱いていなかったことが見て取れるだろう。
「番組は鶴太郎、大下、歌手で住職の福村俊弘氏の3人が、酒を飲みながらさまざまなトークを繰り広げるという内容。分かりやすく言うと、オジサン2人がクダを巻きながら話し、大下アナはバーのママ的立場で会話に混ざる役割です。しかし、オジサンたちがほろ酔いで良い気分とあって、下ネタや前時代的な話題で盛り上がることも、かなりありました。大下はこうした空気についていけず、制作に改善を求めたにもかかわらず、変わらないことから申し立てに踏み
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