『遊戯王』高橋和希さんを不謹慎追悼…キッズデュエリストの言動にドン引き
『遊戯王』高橋和希さんを不謹慎追悼…キッズデュエリストの言動にドン引き (C)PIXTA
『遊☆戯☆王』の生みの親であるレジェンド漫画家・高橋和希さんが逝去したことが明らかに。偉大な才能を失い、ファンが深い悲しみに包まれるなか、一部の層が“不謹慎な追悼”を行ってしまったことが話題を呼んでいる。
『遊☆戯☆王』カードによる追悼
高橋さんは1980年代に漫画家としてデビューし、1990年から『週刊少年ジャンプ』での作家活動を開始。その後、連載された『遊☆戯☆王』が大ヒットを記録し、TVアニメ化やカードゲーム化によって世間を席巻した。「遊戯王OCG デュエルモンスターズ」は日本を代表するカードゲームであり、いまも多くの人に愛されていることは言うまでもない。
7月7日、そんな偉大な漫画家に青天の霹靂のようなニュースが。沖縄県名護市の海上で遺体が見つかったことが報じられ、世間に大きな衝撃を与えた。
ツイッター上では多くのクリエイターや『遊☆戯☆王』というコンテンツに携わった人々が、高橋さんの早すぎる逝去を追悼。ファンたちも、《流石に高橋和希先生の訃報はショックすぎる》《まだ心の整理ができそうにない》《あまりに大きな人物を亡くしてしまった》と悲しみに浸っている。
不謹慎カードゲーマーにファンも絶句…
しかしそうした反応の一方で、訃報を告げるニュース記事には、不謹慎なリプライが殺到。「遊☆戯☆王」カードの画像を使った追悼が相次いでいるのだ。
「遊☆戯☆王」には、モンスターを墓地から復活させる『死者蘇生』や『早すぎた埋葬』といったカードが存在するのだが、それをもって悲しみを表現していたようだ。また、アニメ版「遊☆戯☆王」の画像で高橋さんへの想いを表現する人も現れていた。
本気なのか悪ふざけなのか分からないが、多くのファンはそうした行動にドン引き。《流石にネタでも死者蘇生のカードとかツイ流れてきて引いてる》《遊戯王の作者が亡くなったっていうニュースに、死者蘇生貼ってる人まじでやばいでしょ》《こんな人間にならないように気を付けよう》《何考えてたらそういうことできるの?》といった指摘が続出している。
とはいえ、おそらくは不謹慎な行動に出ている人の多くは、倫理観があまり身についていないキッズ層。そんな子どもたちに愛されていたということもまた、『遊☆戯☆王』の偉大な功績なのかもしれない
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