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6月22日に発売された山下達郎のニューアルバム『SOFTLY』が初週15万1千枚を売り上げ、7月4日付の『オリコン週間アルバムランキング』で1位を獲得。しかし、先日話題になったインタビューの影響で、ネット上には懐疑的な声が続出しているようだ。
「SOFTLY」は実に11年ぶりのアルバム。映画『未来のミライ』のオープニングテーマ『ミライのテーマ』や、ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)の主題歌『RECIPE』など、全15曲が収録されている。
「山下は『オリコン週間アルバムランキング』1位の他に、数々の快挙を同時に記録。昭和、平成、令和でアルバム1位を獲得した史上4人目のアーティストになり、『アルバム1位獲得最年長アーティスト』記録としては、矢沢永吉に次いで2位に君臨しました。また、20代、30代、40代、50代、60代の5年代でアルバム1位を獲得した実績から、『年齢5年代で1位を獲得したアーティスト』として男性アーティスト初の記録を打ち立てています。最近、山下は息の長いトップアーティストとしてメディアで〝神格化〟され始めており、再度活躍に注目する人も多いようです」(音楽ライター)
表現に携わっていない人間にも感謝すべき?
本来ならばおめでたい話題なのだが、ネット上では山下の活躍に疑問を呈する人も少なくない。というのも、山下は6月11日に『Yahoo!ニュース』に掲載されたインタビューにて、「サブスクでの配信は恐らく死ぬまでやらない」と宣言。その理由として「表現に携わってない人間が自由に曲をばらまいて、その儲けを取ってるんだもの」と持論を展開していた。
しかし今回の快挙は、山下が否定していた〝表現に携わっていない人間〟が宣伝やメディア露出を進めてきた功績があってこそのものだろう。
さらに山下は6月26日放送の『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)にて「世界中のサブスクのTOP50を毎日聴いている」と明かしていた。〝表現に携わっていない人間〟のことは認めず、サブスクは解禁しないのに毎日聴いている…。矛盾が激しい山下に、
《表現に携わってくれた人にありがとうしないとだね!》
《こんだけ売れれば話題にもなるし、昔のファンも気になるよな。けど誰のおかげかってことを山下さんには考えてほしいわね》
《あれだけテレビ
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