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6月21日にステーキチェーン『ペッパーランチ』が、東京・八重洲に女性をターゲットにした新店舗『ペッパーランチ 八重洲地下街店』をオープン。しかし、肝心の女性からの評判は思わしくないようだ。
「八重洲地下街店」では、セルフ提供方式を採用。
さらに厨房が小型化されており、従来の店舗よりも客席スペースが広く取られている。店内の内装は木目調で、まるで落ち着いたカフェのような雰囲気。これまでの客席の間隔が狭く、長居し辛いイメージの内装から一新された。
「ペッパーランチ」のメインの客層といえば、滞在時間が短い男性。今後は「八重洲地下街店」を「ペッパーランチ」の標準モデルにすることで、女性客やファミリー客の獲得も進めていくそうだ。
忘れられない『ペッパーランチ』事件
開放感があり、入店しやすい雰囲気の店舗だが、女性からは、
《あの事件を知っているから入りたいと思えないわ》
《女性をターゲットってどのツラさげて言ってんだ》
《この期に及んで女性客取り入れようとしてるところがもう怖い》
《ペッパーランチ事件まだまだ忘れないよ。店名変えたとしても新しい店名覚えて避けるわ》
《小綺麗にしたってあれは払拭できないからな》
《女の敵だしね~。あの事件は一生忘れませんて》
《店の前通っても「この店入ったらとんでもない目に合うんだよな…」としか思えないもん。入るわけないじゃん》
などといった批判が殺到。どうしても、2007年に大阪で起きた〝ペッパーランチ事件〟が脳裏に浮かんでしまうようだ。
「『ペッパーランチ事件』とは、『ペッパーランチ 心斎橋店』の店長と店員の2人による強盗強姦事件。1人で食事をしていた女性客をスタンガンなどで脅して拉致監禁。その上で強姦して現金を強奪するという、おぞましい事件です。翌日も女性に暴行を働こうとしましたが、女性は自力で脱出。近くにいた人に助けを求め、事件が発覚しました。この事件が発覚すると、「ペッパーランチ」の株価は大暴落。この事件で運営会社はイメージが損なわれたとして、約2760万円の損害賠償訴訟を起こしています」(ネットニュース編集者)
もちろん、「ペッパーランチ」自体が悪い訳ではなく、悪いのは元従業員の2人だ。しかし、一度貼られてしまったレッテルは、よっぽどのことがない限り消えないのだろう。「
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