間宮祥太朗 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
6月22日に、俳優・間宮祥太朗の主演ドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系)第10話・最終回が放送された。原作とは違う結末を迎えたようで、ネット上で話題になっている。
主人公の難破剛(間宮)は、筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男。
千葉14校を傘下に持つ超有名ヤンキー中学校・萬田中のアタマを張るまでになった剛は、県内屈指のヤンキー校として知られる市松高校への入学を期待されていた。
しかし剛は、「普通の青春がしたい!」と願い、家族に内緒で健全な普通の高校・白百合高校に入学。そこで藤田深雪(森川葵)や守田巻(富田望生)らと同じクラスになった剛は、この二重生活を3年間やり通してみせると固く決意する。
第10話、剛は白百合高校に乗り込んできた不良たちを相手に大立ち回りを演じ、警察に連行されてしまう。そして校長の岩城隆一郎(松角洋平)は、剛の退学処分を決定した。
白百合高校を守ってくれた剛を退学させることに納得がいかない深雪たちクラスメートは、体育館に立てこもって抗議活動をすることに。教師から大学の推薦入試取り消しなどをチラつかされたが、深雪たちはそれでも抗議。するとついにその想いが実り、剛の退学処分は取り消された。
「ドラマオリジナル版ラストで良かった」
剛が再び登校すると、全校生徒がお出迎え。剛が「こっから卒業まで全開バリバリでぶっ込んでくんでよろしく!」と叫び、ドラマは幕を閉じた。
「大団円で終わったドラマですが、実は原作漫画とは大きく展開が違います。漫画では剛はそのまま退学して、闇落ち的な感じになるのです。その後もなかなかハードなストーリーが続くのですが、ドラマ版は10話で完結とあって、ハッピーエンドにしたのでしょう」(芸能記者)
ネット上では原作改編について
《原作では自主退学しちゃうらしいけど、このドラマはハッピーエンドが見たかった》
《原作が退学してバッドエンドらしいから、ドラマもそうなると思っててまさかのハッピーエンドで良かった》
《原作ファンとしては、退学や猛瀕死の切ない話もやって欲しかった》
《白百合に帰って来るドラマオリジナル版ラストで良かった!》
《ドラマの終わり方ならオリジナルで続編や映画もできそう》
と、評価する声が多くあがっている。
主演の間宮は続編の希望を口にしているが、果たして実現するだろうか。
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