吉岡里帆 (C)まいじつ
公開初週から爆死したことで話題を呼んだ、俳優・吉岡里帆の主演映画『ハケンアニメ!』。一時は上映館数の減少、公開期間の短縮といった危機に立たされていたようだが、なんと、ここにきて巻き返しているという。
同作は主人公の斎藤瞳(吉岡)が、アニメの制作現場を通じて成長する過程を描いた物語。『国内映画ランキング』(興行通信社調べ)では、公開初週でトップ10圏外という悲惨なスタートとなっていた。しかし劇場に足を運んだ人からの評判は高く、ネット上にも《作品はほんと良い》といった声も少なくなかった。
そんな口コミが功を奏したのか、公開から約1カ月が経過した6月下旬、変化が訪れた。同作の上映を延長する映画館が出てきており、客足も増えている模様。東京都豊島区の映画館『池袋シネマ・ロサ』も7月1日より上映を開始し、神奈川県川崎市の映画館『チネチッタ』は上映延長とキャパを大きくしたことを報告していた。
映画『#ハケンアニメ!』🔥 6月21日(火)、全国の劇場のタイムテーブルをまとめました✏️‼️
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— 映画『ハケンアニメ!』公式 🔥絶賛上映中🔥 (@hakenanime2022) June 20, 2022
アニメ作品に負けない? 活気づく日本映画
また映画公式ツイッターは、「#残れハケンアニメ」というハッシュタグを使った宣伝をはじめている。これにネット上では、
《鑑賞した人々の真の評価が口コミで拡がりをみせ、徐々に作品の本当の素晴らしさや制作陣の想いが伝わってきた》
《公開する映画館が増えて嬉し泣きしてしまう》
《このまま満席が続けば、いたる所で再上映が決まるかもな》
《あらためて言うけど、『ハケンアニメ!』はマジで映画として面白いから。今上映してる映画館はもう少ないかもしれないけど、観といて損はないと思いますよ》
《もっと口コミ広がってリバイバルになりますように》
などと応援する声が広がっている。
「『ハケンアニメ!』は、公開初週のランキングでアニメ作品にボロ負けしていました。現在もアニメ作品の人気は凄まじく、6月18日から19日までの動員数などを集計した『国内映画ランキング』も映画『五等分の花嫁』『ドラゴ
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