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ジャンプ打ち切りレースに新展開!?“ドベ3常連”から一抜けした作品は…

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ジャンプ打ち切りレースに新展開!?“ドベ3常連”から一抜けした作品は… (C)PIXTA
掲載順が低いほど、打ち切りフラグが濃厚とされる『週刊少年ジャンプ』の連載陣。2022年に入った頃からワースト1~3はほぼ不動だったのだが、近頃は大須賀玄の漫画『ドロンドロロン』が少しずつ浮上の兆しを見せているようだ。
ドベ3からの脱出なるか
「ドロンドロロン」は、人を襲う妖怪「モノノケ」との戦いを描いたバトル漫画。侍を目指す主人公・佐々木ドラは、心優しいモノノケのクサナギと出会い、タッグを組んで悪しきモノノケと戦っていく。
そんな同作は2021年52号から連載が始まったが、第12話を超えた頃から掲載順が急落。同時期に連載が始まった『アヤシモン』、『守れ!しゅごまる』と共に、巻末のポジションを独占するようになっていた。あまりに掲載順が変わらないため、不動の“ドベ3”として注目を浴びているほどだ。
ところが、5月16日発売の「ジャンプ」24号ではちょっとした変化が。他2作は掲載順が変わっていないのだが、「ドロンドロロン」だけはワースト4に浮上。ちなみに前号でもワースト4だったため、誤差程度とはいえ、“ドベ3”から抜け出しつつある印象だ。
打ち切り回避が見えてきた「ドロンドロロン」に、ファンたちは《ドロンドロロンの掲載位置が少しずつ上がってんのも嬉しい》《いいぞ!! このままの掲載順でしばらく頑張ってこ!!》《ドロンドロロン掲載順上がってて嬉しい 頑張って生きろ》と喜びをあらわにしている。
復活の鍵はバーサーカー女子?
同作が徐々に人気を回復したのは、ドラが正式に侍としての任務に就き始め、仲間たちの顔ぶれが豊かになってきたためかもしれない。とりわけ、不在だったヒロイン枠が埋まったことも、ファンを喜ばせている。
そのヒロイン格として話題になっているのが、20話から登場した上泉ナオトラ。ドラに片思いしており、ストーカー紛いの行動はするものの、素直でひたむきな女の子だ。だが戦いとなると性格が一変。狂戦士の如くモノノケに襲い掛かる、ギャップの激しさを持ち合わせる。侍の中でも「上士侍」という高位の存在で、実力も確かだという。
ドラとの淡い恋模様も読者を胸キュンさせており、《ドロン、ナオトラちゃんがめちゃんこ好きなのでこのまま息吹き返して欲しいね》《ナオトラかわいいしここからのV字復活ある

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