Fukase (C)Maj.l / Shutterstock
5月9日放送の『CDTV ライブ!ライブ!』(TBS 系)に、人気バンド『SEKAI NO OWARI』が登場。圧巻のステージを繰り広げたのだが、一部では〝口パク〟を疑われてしまったようだ。
同日の番組で「セカオワ」は、公開中の映画『ホリック xxxHOLiC』の主題歌になっている新曲『Habit』を披露。妖艶な世界観を、アップテンポなメロディーと歌詞で表現した楽曲である。
薄暗いステージに立ち、CD音源のように一切間違えることなく熱唱するボーカルのFukase。少し激しい動きを取り入れても歌は乱れず、ベテランの風格漂うパフォーマンスを見せつけた。
しかし視聴者は、彼らのステージに違和感を覚えた様子。ネット上には、
《セカオワがほぼ口パクで見てても恥ずかしかった》
《CDTV、セカオワの被せの音量が大きすぎてほぼ口パクにしか聴こえなかったな。映画の主題歌だからそうしたんだろうけど生歌で聴きたかったな》
《セカオワ全部歌ってるふり、演奏もしてるふり。アイドルじゃないのに口パクなんやな》
《セカオワなんかがんばってるね(笑) せめて口パクやめて》
《カラオケに口パクのセカオワさんのオワコン感》
《口パクで演奏もDJもしてない、なめてんのか?》
などの声が続出していた。
口パクに厳しい視聴者と受け入れないファン
しかし彼らのファンは〝口パク〟と疑われていることに納得がいかなかったらしく、
《どうみても口パクじゃないし、あと歌詞に批判してるやつなんなの? だったら聞くなや、てかセカオワ語んなや》
《昨日のセカオワ、口パクって噂になってるけど、だとしたら何が悪いの?》
《セカオワ口パクって言ってる人居るけど歌ってるよ、被せてるだけ》
など、反論する声が飛び交っている。
「パフォーマンスの本質は口パクか否かではなく、見ている人を楽しませられるかではないでしょうか。その証拠に口パクでもファンが離れないアイドルや、生歌で叩かれるアーティストもいます。今回の場合、歌っていないことよりも、純粋に彼らが視聴者を楽しませられなかったことを責めるべきでしょう。もちろんファンは自分たちが楽しめるのであれば、外野を気にする必要はありません。いちいち目くじらを立てて、ファンのレベルを下げるような行動は慎むべきですね」(芸能ライター)
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