二宮和也 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
4月17日、二宮和也の主演ドラマ『マイファミリー』(TBS系)の第2話が放送された。近頃話題の〝千羽鶴問題〟を想起するようなシーンがあったと話題になっている。
主人公の鳴沢温人(二宮)は、ゲーム業界の新時代を切り開く男ともてはやされている『ハルカナ・オンライン・ゲームズ』のCEO。湘南・鎌倉に家を構え、妻の未知留(多部未華子)、娘の友果(大島美優)と3人で暮らしている。
しかしある日、都心での仕事を終えて帰宅した温人のもとに、「友果を誘拐した」という電話が入る。身代金の要求額は5億円だった…というストーリーだ。
第2話で温人と未知留は、娘の誘拐事件をネットニュースで公表し、世論を味方につけた。警察への批判は強まり、ネットに出し抜かれた大手マスコミの取材合戦も激しさを増す。
マスコミのせいで家に人が押しかけ、困り果てている温人と未知留。そんな彼らのもとにやってきたのが、温人のビジネスパートナーで「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCOO・香菜子(高橋メアリージュン)だった。香菜子は「これ、会社のみんなから。何の役にも立たないけど…」と言いながら、寄せ書きを温人にプレゼント。温人は「嬉しいよこういうの。1人じゃないって思える気がするから助かるよ」と喜ぶのだった。
「千羽鶴並みに自己満でいらん」
しかし視聴者からは「いらねえええええ」の大合唱。そしてネット上では
《まじで何の役にも立たん。千羽鶴かよ》
《こんな寄せ書きもらって嬉しいかなー? 時間が解決したとしても手元に置いとくのも嫌なこと思い出させるし、処分するのも申し訳ない気がするし。ウクライナに千羽鶴送る人と同じことのような気がする》
《千羽鶴並みに自己満でいらん》
《会社の寄せ書きという被災地に千羽鶴並みの役の立たなさ》
《ゴミかよ。千羽鶴並にいらねえ》
《こんな状況であんな寄せ書き貰ったら私は好意を受け取れずに発狂しちゃうな…》
といった、千羽鶴と比較するツッコミが殺到している。
「近頃ネットやメディアでは、ウクライナ大使館に千羽鶴を贈ることの〝善意の押し付け〟感が議論の的になっていますね。思えば寄せ書きという文化も、少し似たようなところがあります。しかも誘拐事件被害者に寄せ書きなんて、いくら日本人でもドン引きもの。ただ、このあまりにも無駄すぎる感じ、一周回って〝何かのメ
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