BTS (C)Featureflash Photo Agency / Shutterstock
日本時間4月4日に米ラスベガスにて、かつて世界最高峰の音楽の祭典と呼ばれた『グラミー賞』の授賞式が開催された。かねてから有力候補とされていた『BTS』が前回に引き続き受賞を逃し、ファンが発狂しているようだ。
「BTS」は大ヒットシングル『Butter』が、『第64回グラミー賞』の「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」にノミネートされていた。同曲は「Billboard Hot 100」にて発売初週から7週連続1位を獲得したヒットソングで、ノミネートのタイミングから、期待の声が寄せられていた。
「BTS」は会場に、黒いスーツスタイルで登場。アクロバティックなダンスを交えて、以前にも増して洗練された「Butter」を披露した。この日の「BTS」のパフォーマンスは凄まじく、会場でスタンディングオベーションが起こる一幕も。
過激なARMYに音楽ファンもタジタジ?
しかし、「BTS」は今年も受賞ならず。アメリカのドージャ・キャットfeat.シザの『Kiss Me More』が同部門を受賞し、トロフィーを獲得するのだった。
これに「BTS」のファン、通称ARMYからは、
《こんなに人気と実力があるすばらしいグループがなぜグラミー取れないのか本気で教えてほしい》
《BTSグラミー賞ならず? はぁ? 決めてる人おかしいんでないか》
《あんだけ他よりすんごいステージで、世界中の誰もが知ってるBTS。なのに受賞できなかったの何? 終わったあとも拍手とかずっと続いててこんなのないでしょ》
《てかグラミーいいかげんバンタンに受賞させなさいよ》
《あれだけ活躍して、世界的にも評価されてるのにBTSはグラミーはとれない…。これもうグラミーがおかしいだけだよね》
などの怒りの声が続出。自身のSNSでお気持ち表明するだけならまだしも、「グラミー賞」の公式ツイッターに「BTS」の写真を貼りつけたり、批判的なコメントを書き込んだりする過激なARMYも続出していたようだ。
一部の過激なファンのせいで、評価を落としてしまうアーティストは少なくない。本当に応援したい気持ちがあるならば、アーティストの評価を下げない振る舞いをする必要がある気もするのだが…。
Source: まいじつ2
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