『水曜どうでしょう』(北海道テレビ)のディレクター、藤村忠寿氏と嬉野雅道氏は4月18日、ニコニコチャンネルとYouTubeで生配信を実施。同番組で1作しか残せないとした場合、選ぶ作品はどれか答えた。
出典:YouTubeチャンネル『藤やんうれしーの水曜どうでそうTV』より
「水曜どうでしょうを1作だけしか残せないとしたらどの作品ですか?」との質問に、藤村氏は「ベトナムのような気がしますけどね」と回答。
『原付ベトナム縦断1800キロ』は、大泉洋と鈴井貴之がカブに乗り、ハノイからホーチミンまでベトナムを縦断する企画で、 ロケには藤村氏・嬉野氏が同行した。 「作り手側、それからやってる側からすると、ベトナムっていうのがひとつやっぱり、どうしてもあれは消せないな」と藤村氏は語った。
一方、質問に対して「考えられない」と答えた嬉野氏は「ベトナムは関係性が濃いんですよね」と、その良さを語った。ただ、時間が空いたときに『原付ベトナム縦断1800キロ』をNetflixで見たという嬉野氏は「久しぶりに見たのもあったんですけど、関係性が濃いわけです、4人の。苦しくなってなんか切っちゃって」と、長旅で味わった苦しさを振り返った。
Netflixでベトナムの旅を見なかったという嬉野氏だがその後、サイコロを振って出た目に従って移動する『サイコロの旅』は見たという。「『サイコロ1』は緩いんですよ。“これいいな”と思って。当事者でもやっぱきついとかありますからね」とベトナムの旅のつらさを改めて強調した。藤村氏はベトナム縦断について「厳しいな、苦しいなっていうのはあるかもしれない」と同意。
嬉野氏は「最初からずっと見てた人たちと一緒にあのベトナムを見たから、盛り上がってDVDもあそこから出したんですよ」と、DVD化の経緯を語った。
同番組がNetflixで配信されるようになってからは「サイコロ見ましたとか、サイコロ面白いですね」と声をかけられることが多いと嬉野氏は言う。『サイコロの旅』は「入りやすいってのはあるんだろうね」と分析した。
参考:YouTubeチャンネル『藤やんうれしーの水曜どうでそうTV』
Source: まいじつ2
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