市川猿之助が中心となって、配役から演出までをほとんど手がける芝居には活気があった。それは必ず後輩たちの才能を引き出す、見せ場を用意したからだと思う。たとえば『ワンピース』再演では気前よく主役を尾上右近にゆずっているし、『新・陰陽師』では重要人物の安倍晴明役に中村隼人を起用したばかりでなく、坂東巳之助や中村鷹之資にもそれぞれが引き立つような仕どころがちゃんとあって、拍手喝采を受けていた。
【写真】こ
Source: グノシーエンタメ
「後進につないでいかなくちゃいけない」市川猿之助(48)が語っていた歌舞伎のミライ
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