二宮和也 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)の視聴離れが止まらない。
話題になっているのは、11月27日に放送された第8話ラスト1分の出来事。記憶を失くしていた主人公の勝呂寺誠司(二宮和也)は、警視庁組織犯罪対策部管理官・蜜谷満作(江口洋介)から自分の正体を聞かされ、蜜谷とともに国際犯罪組織「アネモネ」の壊滅へ走り出す。
だが物語ラストで蜜谷は、誠司に銃口を向けてそのまま発砲。誠司が血を流して倒れるシーンで幕を閉じた。
「シリアスな雰囲気のまま終了した第8話ですが、視聴者の間では〝発砲は演技ではないか〟という考察が広がっています。直前のシーンでは、その場に居たもう一人の主人公・立葵時生(大沢たかお)がケチャップを手に取る姿が描かれており、誠司から流れていた血の正体はケチャップではないかと予想されている。発砲自体も偽装で、誠司は死んだように見せかけ、実は死んでないのではないかと」(ドラマライター)
『ONE DAY』は陳腐な演出ばかりが目立つ作品?
死の偽装が疑われているが、このようなシーンは今年7月期に放送された『VIVANT』(TBS系)にも登場する。
「『VIVANT』第8話で主人公の乃木(堺雅人)が4人の仲間を銃で撃ちましたが、後に死んでいなかったことが発覚します。また『ONE DAY』の誠司は潜入捜査官のようで、『VIVANT』の乃木と同じような人物なのです。さらに『ONE DAY』の次回予告に、『VIVANT』でもよく使われていた《敵か味方か》という煽り文が登場します」(同・ライター)
視聴者の間では《死の偽装といい、アネモネとかの組織名といい、ちょいちょいVIVANTっぽさが漂ってる》《敵か味方か、潜入捜査官はもうあのドラマなのよ…》《大病院占拠とVIVANTのつまらないところの詰め合わせ》《ちょっとずつ似てるけど、つまらないところだけ持ってきましたって感じ》などと言われる始末。
不評に次ぐ不評の「ONE DAY」だが、ここから挽回するチャンスに期待したい。
Source: まいじつ2
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