画/彩賀ゆう
現在放送中のムロツヨシ主演ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系)が大成功している。
主人公・蔵前勉(ムロ)は人気女優を30年間サポートしてきた超敏腕マネージャー。完璧なマネジメントで人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)を支えてきたが、突然解雇されてしまう。
人生の全てを彼女にささげてきた蔵前は絶望し、生きる意味を見失っていたところ、ひょんなことから、パラリーガルとして新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)のマネジメントを任される。
「放送されているのは金曜21時。フジテレビが10月から新たに開設したドラマ枠で、『うちの弁護士は手がかかる』は記念すべき一作目。まだ視聴習慣がついていない新ドラマ枠は通常、苦戦することが多いのですが、この作品は今のところ成功と言える数字を残しています」(芸能記者)
初回の世帯平均視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。そこから第2話6.6%、第3話では7.0%と数字をあげているのだ。
総合力ではナンバーワンのヒット作に?
「今期のプライム帯ドラマは、ほぼすべての作品が初回から第2話以降にかけてガクッと数字を落としている。『うちの弁護士』は唯一の右肩あがりです。また、TVerのお気に入り登録者数は約90万で、トップの『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、2番の『きのう何食べた? season2』(テレビ朝日系)についで第3位。『うちの弁護士』はこのトップ3の中で視聴率が一番高いので、実質ナンバーワンともいえる成績なのです」(同・記者)
しかも裏番組には日本テレビ系の『金曜ロードショー』がある。22時から放送されているTBS金曜ドラマが視聴率不振であるのは、この強力な裏番組のせいだと思われていたが、あっさりとその説をくつがえしてみせた。
ムロが凄いのか、平手が凄いのか、企画が良かったのか…。なんにしろ、TBS金曜ドラマは言い訳ができない状態になったことだろう。
Source: まいじつ2
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