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10月20日に放送されたドラマ『きのう何食べた? season2』(テレビ東京系)第3話にジャニーズ問題を彷彿とさせるシーンがあり、視聴者がザワついている。
ドラマは、弁護士の筧史朗(西島秀俊)と美容師の矢吹賢二(内野聖陽)による同性カップルの日常を描いた作品。第3話で史朗と賢二は、友人カップルの小日向大策(山本耕史)と井上航(磯村勇斗)の自宅で開催されるパーティーへと招かれた。そこで2人は、大策と航の馴れ初めを知ることになるのだが…。
「大策と航は年の差カップルですが、2人が出会ったのは家庭教師と学生という立場の時。しかも当時の航はまだ12歳。ドラマ内で航が〝ジルベール〟と呼ばれているのは、12歳の航があまりに美しく、大策が『ジルベールみたいな美少年』と思ったからだそうです」(ドラマライター)
この幼い少年と家庭教師という設定が、旧ジャニーズ事務所の性加害問題を彷彿させることに…。
賢二たちも思わず「犯罪者ー!」とビックリ
視聴者からは《この時期にこの題材を持ってきちゃうなんて》《12歳の時に出会ったって…。ジャニーズを連想せざるを得ない》などの厳しい声も上がっていたが…。
「ドラマ内で、2人の関係はきちんとフォローされています。2人の馴れ初めを聞いて、賢二たちは思わず『犯罪者ー!』と驚きますが、大策いわく、航が18歳になるまで一切手を出していないと明かしました。原作漫画にも同じ描写があるため、改変せずドラマでも描かれたことに、ファンは満足しているようです」(同・ライター)
昨今は王道のラブストーリーが下火となる一方、同作のようなBLドラマの人気は根強い。現在放送中の『ワンルームエンジェル』(MBSほか)も好評だ。
2024年1月には『おっさんずラブ-リターンズ-』(テレビ朝日系)が放送されるが、ふたたびブームはくるだろうか。
Source: まいじつ2
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