徳光和夫 (C)まいじつ
大の読売巨人軍ファンで知られるタレントの徳光和夫が、巨人についての持論を展開し、老害だと炎上している。
発端は9月30日に放送された、徳光のラジオ番組『徳光和夫とくモリ! 歌謡サタデー』(ニッポン放送)でのこと。巨人ファンの徳光は、2年連続のBクラスが確定した巨人について、「終戦記念日になってしまった」と嘆く。
その後、「あの夜は目がさえてしまって」「布団についても、今シーズン思い出したくないようなシーンばかりがですね、暗い部屋の天井に次々と映し出されて眠れなくなっちゃったんですよ」と発言。中盤の『朝刊ウォッチング』コーナーでは、原辰徳監督の解任をウワサする記事にコメントするのだった。
徳光は「2年連続の4位は、確かに巨人というチームとファンを離しかねない」と解任に一部理解を示すと、「それから、野球ファンがですね、やっぱり巨人が弱いと離れかねないという」と危惧した。
「いつまで巨人がプロ野球の中心だと」
だが、この意見に、ネット上には《いつまで巨人がプロ野球の中心だと思ってるんだ》《巨人に頼らなきゃ観客動員数が伸びないって時代でもないんだし、そこまで影響ない》《昭和の巨人ファンはこういうこと言ってたよね もう巨人は特別なチームじゃなくなってるのに》《昭和じゃないんだから巨人だけで人気どうこうなることにはならん》《他のチームは人気上がり観客動員数増えてんだよ》といった声が噴出している。
巨人一強だった時代錯誤な認識だと批判が殺到した。
「私は古いタイプのファンなので、巨人が憎たらしいくらい強くないと、球界全体が盛り上がらないというのは分かります。巨人ファンも巨人アンチも人数が多く、双方が盛り上がるわけですからね。
ただ、それは20世紀までの話であって、〝巨人が頂点〟から〝メジャーが頂点〟になった21世紀には通用しないこと。巨人が強くたって大谷翔平がHRを打てばニュースはそれ一色なわけで、古いと言われても仕方ない」(元スポーツ記者)
とはいえ、日本で最も歴史がある球団は巨人であり、プロ野球の歴史は巨人の歴史と言ってもいい。昔からのファンである徳光が、特別な思想に駆られるのは無理もないだろう。
Source: まいじつ2
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