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音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に〝圧力〟をかけていたとウワサされているジャニーズ事務所。今まで蜜月な関係を築いてきた双方だが、この報道によって今後の付き合い方に注目が集まっている。
「かねてより『Mステ』にはジャニーズと競合する男性グループの出演が少ないことが問題視されてきましたが、9月29日に放送される同番組の3時間スペシャルには、ジャニーズアイドルではない7人組ボーイズグループ『BE:FIRST』が初出演。
それもひとえにジャニーズ事務所の性加害問題や、新社長・東山紀之が会見で〝忖度は必要ない〟と口にしたことが進展を生み出したのでしょう。ところが今回の件に関して、藤島ジュリー景子氏が番組サイドに〝圧力〟をかけていたとの情報が浮上しました」(芸能ライター)
そんな折に開かれたテレビ朝日の定例記者会見では、「『Mステ』にジャニーズ事務所のタレントと競合するグループが出なかったのはなぜか」という質問が出る一幕が。これに対し、西新常務は「適性がある方に出演していただけるよう、企画内容に沿って総合的な判断をしている」と回答し、あくまで〝忖度〟はないことを明かしていた。
ジャニーズに忠誠を誓ったテレビ朝日
一方で東山社長がメインキャスターを務めていた報道番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)では、相変わらず忖度が見え隠れしている。そもそも同番組は東山社長が降板し、同局の野上慎平アナウンサーと濱田隼アナウンサーも卒業を発表。これは抱き合わせで降板させることにより、東山への〝悪い印象〟を薄めることが目的だとウワサされていた。
「26日の定例会見でも、『サンデーLIVE!!』の件には触れていました。番組ではジャニーズ事務所の会見以降、性加害問題を報道しない沈黙のスタイルを貫いていましたが、その理由についてテレビ朝日の篠塚浩社長は、他の番組で性加害問題について大きく取り上げたため、『サンデーLIVE!!』では報じなかったと回答しています」(同・ライター)
ちなみにテレビ朝日とジャニーズ事務所は、500億円以上かけてジャニーズタレント専用の〝劇場設営〟のプロジェクトを進めているといったウワサも出回っている。計画の話が本当なのであれば、両者のズブズブな関係は今後も続いていくとみられる。
こうなってくると『相葉マナブ』や『逆転男子』などテレビ
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