上白石萌歌 (C)まいじつ
ドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系)が9月27日より放送がスタート。第1話ではアマチュアシンガー・月見英子として俳優の上白石萌歌が歌声を披露していたが、視聴者からナンセンスな指摘が相次いでいる。
物語の主人公は、三国時代から現代の〝渋谷〟へ転生した天才軍師・諸葛孔明(向井理)。ひょんなことから渋谷のクラブで歌う英子(上白石)と出会い、その歌声に聞き惚れた孔明は彼女の軍師となり、歌手になる夢を叶えるべく奮闘していく。
「原作は、累計発行部数160万部を超える人気コミックスで、2022年にはアニメ化も果たしました。アニメでは英子の演技パートを声優の本渡楓が、歌唱パートを歌手の96猫が務めていましたが、同ドラマでは両方とも上白石が務めています。
もともと歌唱力に定評がある上白石は、キャスト発表の時点で好意的な意見が多かった。さらに上白石は、役作りのために英子と同じく金髪ヘアに大変身。人生初のブリーチをしたことも話題になりましたね」(芸能ライター)
憧れのシンガーと比較される始末
今回のエピソードでは、上白石の透き通るような歌声が何度も披露されていたが、これに難色を示したのがアニメ勢だ。どうやらアニメとドラマで歌声のイメージが異なり、ドラマ版英子に違和感があるという。
「アニメ版英子の歌声は元気ハツラツで、クラブ音楽らしいアップテンポな曲を歌い上げていました。対してドラマ版英子はしっとりとした歌声で、原田真二の『タイム・トラベル』や松原みきの『真夜中のドア〜stay with me』を披露しています。文句のつけどころがない歌唱力ですが、原作の英子やクラブのイメージに合わないとして『上白石萌歌は歌が下手』などと、アニメ勢の反感を買っているようです」(同・ライター)
また、作中では英子が憧れる世界的シンガー、マリア・ディーゼルとして、『女王蜂』のボーカリスト・アヴちゃんが登場。その圧倒的な歌声は英子だけでなく、テレビの前の視聴者も虜にしたようで、中には上白石との歌唱力の差を指摘する人も少なくない。
とはいえ、歌手を生業にしている人たちと上白石を比べるのはさすがにお門違いだろう。上白石も〝adieu〟という名義で音楽活動をしているが、96猫やアヴちゃんと比べるとまだまだ経験は浅いほう。むしろ英子はアマチュアシンガーなので、それこそ上白石にぴったりの役
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