流氷観光船「ガリンコ号」初代船長が最後の航海、肌で感じていた温暖化「今の流氷は隙間が空いている」

北海道紋別市の流氷砕氷観光船「ガリンコ号」の初代船長として、３６年間にわたり舵（かじ）を取ってきた山井茂さん（７０）が２９日、最後の航海に臨んだ。約６０人の乗客を乗せた船はこの日、紋別港周辺を航行。いつも通り港に戻った船長は「ガリンコ号は人生そのもの。大きな事故がなかったことを良しとしたい」と晴れ晴れとした表情を見せた。（佐藤一志）

最後の舵を取る山井さん（２９日、紋別市の紋別港で）
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Source: グノシーエンタメ

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