ジャングルポケット 斉藤慎二 (C)まいじつ
週刊誌で不倫と不同意わいせつ行為の過去が発覚した『ジャングルポケット』斉藤慎二が、秋の改編を乗り切って『ZIP!』(日本テレビ系)レギュラーを務め続けるようだ。
斉藤は8月発売の『FRIDAY』で不倫が発覚するも、妻でタレントの瀬戸サオリが許したことをインスタグラムにつづり、世間の反発も最小限に収められた形だった。
ところが、9月1日には「FRIDAY」で第2の不倫が発覚。相手は26歳の元グラビアアイドルで、職業を知るや下心で猛アプローチをしたことが明かされた。
記事によると、斉藤は部屋に女性を呼びつけると突然抱きつき、抵抗もお構いなしに無理矢理キス。女性は逃げるように部屋を飛び出したという。被害届が出されていないだけで、不同意わいせつ罪にあたる内容だった。
当然、こうなると番組の扱いも問われてくるが、斉藤が出演する9月最終週の27日、番組から斉藤の卒業発表はナシ。秋の改編を乗り切り、少なくとも来年春までレギュラー出演を続けることが決まった形だ。
だが、この判断には厳しい見方が…。
ノーダメージ…日本社会は株主が最強
「情報番組はニュースも取り上げるのですから、これは不適切な起用と言っていい。『ZIP!』は2018年に山口達也氏が降板しましたが、家に呼びつけて無理矢理キスし、女性が恐怖を感じて逃げた。斉藤の事件と顛末は何から何まで一緒。違うのは、相手が未成年か否かと、被害届が出ているか否かくらい。むしろ、酩酊状態で判断能力がなかった山口氏より、素面で故意犯だった斉藤の方が悪質という見方もできます」(フリージャーナリスト)
実際、騒動以降、斉藤への風当たりは強い。
9月最終週で卒業発表がなかったため、SNSには《この時間帯にテレビ見る人は厳しいよ。正直朝から見たくない》《フツーにテレビ出ていいのね》《斎藤は出演していいのか!? させていいのか!?》《なんか嫌な気分になる。不倫報道前は面白くて好きだったのに》《好きだったけど…もう斉藤さんの顔見たくないな…》などの声が噴出している。
「斉藤の所属する吉本興業は、在阪・在京キー局の株主であることが、2019年の闇営業騒動で明らかになっている。そして、株主やスポンサーに逆らえないのは、この社会では鉄則です。日テレ側も、内心は斉藤の扱いに困っているはずです」(同・ジャーナリスト
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