『ONE PIECE』ジュエリー・ボニーに衝撃の真実判明! 怒涛の伏線回収でクローン説も浮上
『ONE PIECE』106巻(尾田栄一郎/集英社)
『ONE PIECE』のジュエリー・ボニーといえば、“最悪の世代”の一角にして、バーソロミュー・くまの娘としても注目を浴びる謎多きキャラクター。9月25日発売の『週刊少年ジャンプ』43号に掲載された第1093話『ルフィVS黄猿』で、彼女をめぐる“伏線回収”が話題を呼んでいる。
※『ワンピース』最新話の内容に触れています
未来島エッグヘッドに侵入してきた海軍本部大将・黄猿によって、ボニーは研究層(ラボフェーズ)からはじき出されてしまった。彼女はバリアの外側に突き抜けると、下層にある「工場層」(ファビリオフェーズ)まで落ちてきたらしい。
周囲は多数の海軍に取り囲まれており、物陰に隠れているものの、絶体絶命といった状況だ。
他方で、研究層にいるDr.ベガパンクはボニーが下層に落ちていったことを知ると、異様なほどの狼狽を見せ、自身に危険が及ぶことも省みず、自作メカで飛び出していく。
そしてその際、ボニーのことを「幼い子」と形容しており、保護者のような態度を見せるのだった──。
ボニーはスタイルのいい成人女性の姿をしており、単行本68巻のSBSでは、シャボンディ諸島の時点で「22歳」(推定)と記されていた。そのため現在の時間軸では、24歳となっているはずだ。
しかし彼女は“年齢の操作”を行う能力をもっており、他人だけでなく自分の年齢を変えることも可能。幼い姿になったり、年老いた姿になったりと、千変万化の変身を見せてきたため、本当の年齢は誰も分かっていなかった。
今回描かれたベガパンクの言動は、そんな考察に終止符を打つものであり、「ボニーが本当は子どもだった」という説の強力な根拠と言えるだろう。
実は数えきれないほど仕込まれていた伏線
実は尾田栄一郎は、ボニーの実年齢を匂わせるような伏線を以前から大量に仕込んでいた。
たとえば真っ先に思いつくのが、リップの付け方。成人女性の姿のとき、子どもが見様見真似で化粧したかのような唇となっていたことが印象的だ。
また第1060話『ルフィの夢』では、大渦に呑まれていたボニーと麦わらの一味が偶然邂逅。渦から彼女を救い出したのだが、その時、幼い子どもの姿となっていた。悪魔の実の能力者は、海の中では上手く能力を使えないため、この姿こそが本当の年齢だったのだろう。
さらに第1062
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