ジャンプ漫画にパクリ疑惑「言い回しと構図、全部同じ」 ユーチューバーと酷似した“ダチョウトリビア”で物…
ジャンプ+『ダダダダチョウ大脱走』にパクリ疑惑…ユーチューバーと酷似した“ダチョウトリビア”で物議 (C)PIXTA
9月16日に『ジャンプ+』で公開された『ダダダダチョウ大脱走』という漫画をめぐって、ネット上で激しい議論が巻き起こっている。YouTube上で有名な“ダチョウトリビア”の動画と内容が酷似しているとして、物議を醸しているのだ。
ジャンプ+の読み切りにパクリ疑惑
同作は、漫画家・松田タクミによる読み切り作品。動物園から脱走してしまったダチョウを連れ戻すため、ネガティブな新人飼育員・羽田茉莉花が先輩と共に奔走する…というストーリーだ。
コミカルな作風で、ダチョウの生態に関する豆知識が要所で挟まれているのも特徴。脳が小さく頭が悪いことや、1羽が走り出すと他のダチョウも一斉に走り出すこと、視力が動物でトップレベルに高いことなどが、物語に上手く組み込まれている。
不安な夜に描きました。届け!
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— 松田タクミ (@Oekaki__suru) September 15, 2023
ところがそんな同作に触れた読者からは、「オールマイティ・ラボ」というYouTubeチャンネルの動画に酷似しているという指摘が。該当するのは、昨年5月に投稿され、現在は450万回以上も再生されている人気動画『ダチョウの頭が悪すぎる』だ。
これはダチョウの生態を面白おかしくネタにした動画なのだが、「ダダダダチョウ大脱走」にも同じトリビアが複数存在。またそれに加えて、言い回しや表現が被っていることも指摘されている。
SNS上や「ジャンプ+」のコメント欄は大荒れしており、《言い回しと構図、全部オールマイティ・ラボなんだけどこれいいの?》《口調まで完全にオールマイティ・ラボだけど大丈夫なんかな》《元動画と同じ言い回しで笑い取ったらダメだろ》といった意見が飛び交っている。
言いがかり? 正しい指摘? 相次ぐトラブル
内容が似ているからといって、必ずしも“パクリ”とされるわけではなく、パロディやオマージュといった正当な手法も存在する。しかし今回の件に関しては、どうやら漫画の側の分が悪いようだ。
「同作の問題は、元ネタとなっ
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