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不思議系タレント・あのちゃんが、ここのところキャラの限界を迎えているようだ。
あのといえば、「僕」という一人称や捻くれた価値観など、個性派キャラ芸風でおなじみ。特に、ゆったりした喋り方は、賛否両論を巻き起こし、彼女が出演するCMはプチ炎上していた。
あまりに過剰なキャラは〝作っている〟との疑惑が絶えない。実際、過去の彼女に迫ると、今のあの喋り方は限りなく〝クロ〟だという。
「あのはもともと地下アイドルだったのですが、当時の映像を見ると至って普通に喋っている。彼女の地元を追っても、中学時代を知る人は『声とかしゃべり方は今と全然違いました』と証言しています」(芸能ジャーナリスト)
やはり、あの耳に残る声とトーンは作り物のようだ。実際、本人もここのところ真人間に寄せつつある。
売れるために自分を偽りながら“自分らしく”
「ここ最近、あのの喋り方は、かつてのようなストレスフルなものではない。テンポもトーンも滑舌も聞きやすくなり、視聴者からも《もっとノロかったけど喋り方が普通になってる》《喋り方を普通にするペースがめちゃくちゃ加速してておもろい》《さんま御殿のあのちゃん、普通の喋り方で喋ってる…》といった反応が上がっています」(芸能ライター)
おそらく、もう充分売れたと感じたために、これ以上無理をすることはないと感じたのだろう。
小倉優子が「こりん星出身」を自称しながら、いつからか「こりん星は爆破された」と方向性を改めたかのようだ。
「自分らしく」を掲げながら、作った喋り方で本来の個性を消すとは、なんと逆説的なのだろうか。
Source: まいじつ2
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