月島は「猛火の海」「延焼の速かなること」…関東大震災、万朝報記者が手記に残す

未曽有の被害をもたらした関東大震災は９月１日、発生から１００年となる。記者が触れた惨状や人の温かさをつづった手記には、１世紀の時が流れ、当時を知る人が少なくなる中、災禍に身を置いた人たちが残した記録が、多くのことを今に伝えている。

（写真：読売新聞）
　明治期の新聞「万朝報（よろずちょうほう）」の記者だった三木愛花（本名・貞一）さん（１８６１～１９３３年）が、震災体験をつづった手記がある。
Source: グノシーエンタメ

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