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キタサンブラック主役『ウマ娘』3期の懸念点…「ドゥラメンテは出ないの?」誰もが疑問に思うライバルの不在

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芸能情報

キタサンブラック主役『ウマ娘』3期の懸念点…「ドゥラメンテは出ないの?」誰もが疑問に思うライバルの不在 (C)PIXTA
『ウマ娘 プリティーダービー』のTVアニメ第3期にあたる『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』の本PVが、8月22日についに公開された。
どうやらキタサンブラックの挫折と成長の物語になるようだが、史実を知る競馬ファンからは《ドゥラメンテは出ないの?》などと指摘されている。


ウマ娘3期に絶対必要な名馬
キタサンブラックの元ネタにあたる競走馬は、もはや説明不要のJRA顕彰馬。2015年~2017年までの戦績は20戦11勝で、うちG1レースは歴代2位となる7勝。馬主の北島三郎氏のネームバリューも相まって、もはや知らない人はいないのではないか…と思われるほどの名馬だ。
「ウマ娘 プリティーダービー Season 3」では、そんなキタサンブラックがウマ娘となり、主人公として活躍する模様。先日公開された本PVはどこか暗い雰囲気となっており、G1レースで中々結果が出せないキタサンブラックが一度は挫折するも、勝利のためにふたたび奮起する…という物語になることを予感させる。
たしかに元ネタである競走馬の方のキタサンブラックも、クラシック期は『皐月賞』と『東京優駿(日本ダービー)』を落としている。そしてクラシック三冠の最後のレース『菊花賞』でG1初勝利。こういった筋道をウマ娘のストーリーに落とし込むと、本PVで見て取れるような挫折と成長の物語になるのだろう。
しかし仮にそうだとすると、まだウマ娘化されていない“とある競走馬”が、作劇上重要な役割を担うことになる。キタサンブラックと同期の二冠馬、ドゥラメンテだ。
キタサンブラックのライバルたち
キタサンブラックが落とした「皐月賞」と「日本ダービー」を勝った馬が、他でもないドゥラメンテだった。特に「皐月賞」は最終コーナーで集団から弾き出されながらも、前で先頭争いをしていたキタサンブラックたちをまとめて差し切る劇的な勝利。そして引退レースとなった2016年の『宝塚記念』でも、2着という惜しい結果に終わったが、3着のキタサンブラックには勝っている。
キタサンブラックからすると、まさにラスボスのような存在。「皐月賞」と「日本ダービー」で敗北して挫折する物語を描くなら、尚の事ドゥラメンテが必要になってく

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