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老母の前の畳に包丁をブスリと刺し「2人で死んだ方がいい」…介護で"廃業"の60代次男が車で畑に突っ込むまで

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酒乱の父親は49歳で他界、その後、2人の子供を育てた母親は42歳で乳がんに、75歳で慢性骨髄性白血病にかかり、85歳の頃にはアルツハイマー型認知症を発症。実家近くで飲食店などを営む次男が全面的に介護をすることになった。しかし、母親の認知機能はみるみる低下し、介護施設へも行きたがらない。店を開けられなくなった次男は自暴自棄になって――。(前編/全2回)

写真=iStock.com/Setsuk
Source: グノシーエンタメ

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