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7月4日と6日の両日、セ・リーグ所属の読売ジャイアンツ本拠地である東京ドームで、パ・リーグの主催試合が行われた。
4日の東北楽天ゴールデンイーグルス対オリックス・バファローズ戦は、楽天グループが冠協賛をする「楽天スーパーナイター」として開催。
6日の千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズ戦は、ロッテの主催試合となり、他リーグの球場ながらともに4万人前後の観客が詰めかけた。
「公表された観客動員数によると、楽天主催試合が4万502人に対し、ロッテ主催試合は3万7095人。
東京の隣県である千葉に本拠地を置くロッテと、埼玉に本拠地を置く西武の試合より、仙台に本拠地を置く楽天戦の方が客が入るという現象が起きてしまいました」(週刊誌記者)
すごいぞ楽天! これだけ弱くても4万人動員!
この一見するとあり得ない数字に、野球ファンは困惑したようだ。
ネット上には、《楽天は東京の社員動員でもしてんのか》《ロッテのオフィスも錦糸町にあるんやからそこから動員しろ》《三塁側めちゃくちゃ空いてたからしゃーない》《楽天は東京でやると客が入るらしい》といった感想が上がっている。
「楽天は、親会社の楽天グループが運営する楽天モバイルの契約者を対象に、この日のチケットを先着5000人にプレゼントする企画を実施していました。
楽天社員も無料で試合が観戦できたようですし、純粋なファンがどれだけいたのかは疑問です。
現に、ロッテ戦ではホーム側が黒いユニフォームで埋まり、多くのロッテファンが歓声を上げていました。
千葉を中心に熱心なファンが詰めかけたことがうかがえ、興味本位で観戦しに来た楽天の試合とは熱気が違います」(同・記者)
楽天といえば今季、西武と低レベルな最下位争いを展開し、石井一久監督はファンからの猛烈なバッシングに遭っている。
この惨状で4万を動員するのは大したものではないか。
Source: まいじつ2
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