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プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの石井一久監督が、ファンからの猛烈な批判にさらされている。このままでは、シーズン途中での解任もあり得るほどだ。
「石井監督は今年で3年目ですが、就任から3位→4位と徐々に順位を落としている。今シーズンも、4月から早くも敗退が続き、6月24日には遂に最下位に転落しました」(スポーツ紙記者)
27日時点のチーム防御率3.54はリーグワーストで、同3.18で5位のロッテにすら大差をつけられている。失点数268もリーグダントツ最下位、チーム打率.225もワーストと、投打に崩壊した最悪のチーム状況だ。
そして、この弱さに、ファンは続々と逃げ出している。
「セ・パ両リーグは22日、前日に終わった交流戦の1試合平均観客動員数を発表。これによると、楽天は12球団で唯一、昨年比で1試合の平均観客動員数を減らしているのです。その割合は19.7%と、WBCバブルで野球人気が高まっているにもかかわらず、昨年から約2割も減少しています」(スポーツライター)
楽天・石井監督が球界一の嫌われ者に?
チームが弱いとファンから見放され、観客が減るのは当然の現象だろう。だが、他球団を見ると、楽天だけが特別に失望されているようだ。
「楽天と最下位争いを繰り広げている西武は、昨年比2.6%増と微増。セで最下位を競っているヤクルト、中日は、ヤクルトが28.2%増、中日が35.2%増と大幅に伸ばしています。つまり、他球団は弱くてもファンが応援に駆けつけており、楽天だけが見放されているのです。
6月24~25日の動員数を見ても、楽天が試合をした楽天モバイルパークは、2試合平均でおよそ1万7500人とワースト。次点はロッテの本拠地・ZOZOマリンスタジアムですが、2日平均2万8000人と、1万人も差をつけられています」(前出・ライター)
ネット上にも、《あと4カ月も見たくない》《観客が来なくなったのは間違いなく石井のせい》《このままいけば流石に辞めるだろ》《失敗を認められないとここまで醜くなるんやなってことがよくわかる》など、楽天ファンからの怒りの声は多い。もはや、不満は爆発寸前だ。
「プロ野球は興行ですから、究極をいえば、チームが弱くてもファンが増えて客が入れば良い。元中日ドラゴンズ監督の落合博満氏は、就任8年間
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