ジブリ最新作『君たちはどう生きるか』に不安要素! チラつくタイ人女性に頭を抱える関係者
ジブリ最新作『君たちはどう生きるか』に不安要素! チラつくタイ人女性に頭を抱える関係者 (C)PIXTA
スタジオジブリによる劇場アニメ『君たちはどう生きるか』の公開日が、7月14日に迫ってきた。およそ10年ぶりとなる宮崎駿監督の新作ということで、大きな注目が集まっているものの、ファンたちの間では、とある理由から不安が高まっている。
情報を出さない強気な宣伝戦略
同作は今のところほとんどの作品情報が解禁されておらず、メインビジュアルが公開されているのみ。6月2日に『文藝春秋 電子版』が公開したオンライン番組『鈴木敏夫はどう生きるか 編集長が聞く! 第4回』では、スタジオジブリ社長・鈴木敏夫氏が、その宣伝戦略について語った。
鈴木氏は昨今の映画業界が「情報過多」になっているとの考えらしく、その過剰サービスが逆に観客の楽しみを奪っていると指摘。そこで「君たちはどう生きるか」では、「予告編も一切なし。TVスポットも一切なし。新聞広告もなし」という方針をとっているという。
最近の映画で“事前情報なし”という戦略をとった作品といえば、井上雄彦監督の『THE FIRST SLAM DUNK』。公開から約半年で国内の観客動員数が1,000万人を突破するほどの大ヒットを記録している。
鈴木氏もこの現象に注目していたようで、昨年12月に『アニメージュとジブリ展』オープニングイベントに出席した際には、同作の宣伝方式が「勉強になった」と語っていた。
「『THE FIRST SLAM DUNK』は公開日を迎えてもあらすじすら出さない、という驚きの宣伝スタイルでした。鈴木氏もそのインパクトに影響を受けたのでしょうが、同じように上手くいくとは限らない。関係者たちは“カンヤダ騒動”に頭を抱えているそうです」(映画ライター)
映画にチラつく女性の影
鈴木氏といえば、タイ人女性・カンヤダ氏に熱を上げていることが物議を醸している。2018年に刊行されたノンフィクション小説『南の国のカンヤダ』には、その関係が赤裸々に綴られていた。
「鈴木氏は若き日に焦がれた女優・大楠道代に似ているというカンヤダ氏にほれ込み、レストランの開業などに尽力しました。しかしスタジオジブリの仕事に彼女を関わらせるようになり、“公私混同”と批判されるように…。
それだけならまだしも、『南の国のカンヤダ』によると鈴木氏
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