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『刑事7人』でも辞める辞める商法? 視聴率低下で今期見納めの可能性

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芸能情報
画/彩賀ゆう (C)まいじつ
東山紀之主演のドラマ『刑事7人 Season9』(テレビ朝日系)の第1話が、6月7日に放送された。
しかし早くも主要キャストたちに〝辞職〟フラグが浮上しているようで、多くの視聴者が不安を露わにしている。
第1話「始まり」では、開始1分にして主人公・天樹悠(東山)が「刑事を辞めようと思っている」と内心を明かす。体やキャリアの問題が理由のようで、〝ゆっくりと近づいてくるこの事件が私にとって最後の事件になるかもしれない〟と語り、日記に《刑事を辞めるまで79日》とつづっていた。
また警視庁刑事部新専従捜査班の一員・海老沢芳樹(田辺誠一)も、解剖医・堂本俊太郎(北大路欣也)へ辞職するかどうかを相談する一幕が。他にも坂下路敏(小瀧望)には、内閣情報調査室への異動の話が舞い込むなど、各々がキャリアに悩む様子が描かれている。
「幕開けから早速、不穏な雰囲気を漂わせていた同作。第1話ではさすがに誰も辞めなかったものの、これだけ〝辞職〟を匂わせているということは誰かしら捜査班を去ることになりそうです。実際にSeason8の第1話では、Season1から登場していた水田環(倉科カナ)がFBIの研修に向かうという形でドラマを卒業しました。
しかも今作では主人公の天樹も〝辞職〟を匂わせている状態。もしかしたら『刑事7人』そのものが今期で終了するのかもしれません」(ドラマライター)
『刑事7人』も視聴率が低下し…
天樹を始めとした主要キャストの辞職フラグに対し、視聴者からは不安の声が漏れ出しているが、視聴率低下も否めないという。
「同作は長年続く人気ドラマである反面、ここ最近は視聴率が低下気味。2020年のSeason6の平均視聴率が11.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)にピークを迎え、21年のSeason7は平均11.5%、そして2022年のSeason8は10.1%と落ち込み続けています。数字だけを見ればそこまで悲惨ではありませんが、2ケタを切る前に潔く幕を下ろす…という可能性も捨てきれません。
ちなみに辞職フラグといえば、前クールで放送された刑事ドラマ『特捜9 season6』(テレビ朝日系)もまた、主要キャストの俳優・山田裕貴が辞職を匂わせていました。山田の場合、結局辞めはしませんでしたが、刑事モノはメインキャラの〝辞職〟で話を終わらせやすい

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