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何でもあり?『ラストマン』サスペンスドラマの“禁じ手”をトリックに…

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芸能情報
画/彩賀ゆう (C)まいじつ
6月4日放送の福山雅治&大泉洋の日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)第7話で、サスペンスドラマの〝禁じ手〟を犯すシーンがあったとして、視聴者からブーイングが起きている。
第7話では、ふ頭で白骨化した老人の遺体が発見され、佐久良(吉田羊)班が臨場する。遺体は、3年前から行方不明の資産家の老人。容疑者として浮上したのは、40歳差の妻・葛西亜理紗(岡本多緒)だった。
彼女は以前も歳の離れた男性と結婚しており、離婚後に相手男性は失踪していた。加えて、亜理紗はアメリカの大使館からスパイの可能性があると疑われていた。
さっそく皆実(福山)たちは亜理紗に事情を聞きに行くが、そこで皆実は予想外の反応をする。「彼女は犯人ではない」と断言するのだった…。
「亜理紗を調べていくうちに、彼女がやたらと〝専属の運転手〟のことを気にかけていることがわかりました。
これにより、視聴者はアラフィフくらいの男性運転手が物語のカギを握っていると睨んだのですが、どう推理してもドラマ終盤までに正体がわからなかったようですね」(週刊誌記者)
「整形手術ありなら何でもありやん」
結局、このストーリーのオチとして、男性運転手の正体が3年前から行方不明の資産家の老人だと判明。整形をして20歳くらい若返って別人になり、ずっと亜理紗と暮らしていたことがわかったのだった…。
このトンデモないオチに呆れかえる視聴者が続出。《整形手術ありなら何でもありやん》など、サスペンスのトリックとしてふさわしくないと指摘されている。
「2021年放送のテレビ朝日系ドラマシリーズ『相棒』のseason20でも、同じような系統のトリックがありました。それは、ディープフェイク技術を使った冤罪。
しかも、このディープフェイクは鑑定でも見破れないという代物で、《見破れないフェイク動画とか無理ゲ》《ディープフェイク安易に使うのは、推理小説としては三流》と物議を醸したのです」(同・記者)
トリックに現代の最先端技術を取り入れるのは結構だが、そのせいでドラマがつまらなくなってしまっては元も子もない。

Source: まいじつ2

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