YOASOBI 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
6月5日放送の『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)で、5月の月間オリジナルランキングが発表された。各音楽番組に引っ張りだこのジャニーズ事務所所属タレントだが、今回も2カ月連続1位を記録した『YOASOBI』に完敗を喫した。なぜジャニーズタレントは負け続けているのか。
ほぼ隔週で放送されている同番組は、おおむね月初に前月のランキングを発表している。5日の放送にはジャニーズ事務所から『SixTONES』『Sexy Zone』『Hey! Say! JUMP』と3組も出演していたが、いずれも5月のランキングに入ることはなかった。
5月のランキングは3位が『INI』の『FANFARE』、2位が『BE:FIRST』の『Smile Again』、1位は『YOASOBI』の『アイドル』。YOASOBIは4月に続き、2カ月連続の1位獲得になった。
ジャニーズ「サブスク軽視」が影響か…
YOASOBIのこの曲は、ストリーミング再生が最速で1億回を突破し、音楽チャートで85冠を達成している。『Billboard Global 200』にも4週連続でトップ10に入っているという。
なお、5月1日放送分では4月のランキングを発表。かろうじて『SixTONES』の『ABARERO』が6位に入ったものの、ジャニーズのランク入りはこの1曲のみ。3位が『Official髭男dism』の『Subtitle』、『乃木坂46』の『人は夢を二度見る』が2位、1位はYOASOBI『アイドル』だった。
歌番組では必ずと言っていいほど一組は顔を出しているジャニーズ勢だが、どうしてランキングになると弱いのか。
「番組はランキングの集計方法を明かしていませんが、各音楽サービスのサブスクリプションに参入していないのが影響しているのでは。YOASOBIがストリーミング再生で…との説明がありましたが、ジャニーズ勢でサブスクサービスにほぼ全ての曲を公開しているのは『嵐』ぐらい。
CDTVはランキングの集計方法をうやむやにしているが、サブスクの再生回数ももちろん考慮に入れているはず。少なくともジャニオタから、サブスクサービスに曲を入れるべきと望む声が非常に多いのは確か」(音楽ライター)
音楽番組での活躍ぶりとランキングの差には違和感がある。
Source: まいじつ
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