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『らんまん』神木隆之介がクズすぎ? 罪悪感ゼロの“ヒモ主人公”にツッコミ

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芸能情報
神木隆之介 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ
NHK朝の連続テレビ小説『らんまん』で、神木隆之介演じる主人公・万太郎のヒモっぷりが話題になっている。
本格的に植物学を学ぶため、東京大学の植物学研究室の門戸を叩いた万太郎。5月22日より放送が始まった第8週では、研究室のメンバーに煙たがられながらも、徐々に信頼を勝ち取っていく様子が描かれている。
そんななか、ネット上で注目を集めているのが、万太郎と一緒に上京してきた元付き人の竹雄(志尊淳)だ。2人は幼いころは主従関係だったが、上京とともに相棒のような存在になっている。
「万太郎と竹雄は、大学近くの激安長屋でルームシェア中。大学に通う万太郎に代わって、竹雄はレストラン『薫風亭』でボーイとしてホール仕事で2人分の生活費を稼いでいる状況です。
しかしながら万太郎は、大家と薫風亭を訪れた際に『こうやって竹雄が働いてくれますき。家賃も心配いりません。さあ、もりもり食べましょう!』と発言するなど、養ってもらっている罪悪感はゼロといった態度。
それどころか、どこか誇らしそうな言動に、ネット上では《完全にクソヒモ男の台詞》《竹雄の稼ぎで生活することに一切抵抗ない、明るいタイプのヒモ》などとツッコミの声が多くあがっています」(芸能ライター)
服すら自分で着ないヒモ男
また、5月24日の放送では、竹雄が万太郎に洋服を着させてあげるシーンも確認できる。これにも《服くらい自分で着ろよ》とツッコミが入っていた。
「有名酒蔵の生まれである万太郎は、幼いころから〝若〟として周囲に大切にされてきたボンボン体質。実家から仕送りを受けているだろうとはいえ、竹雄に頼り切りなのはさほど気にしていないのでしょう。
思い返せば、2人が上京して住む下宿先が狭いからと、万太郎が一方的に入居を断ったことで、竹雄はその邸宅主の口利きで働くはずだった仕事を諦めなければならず、再度職探しをする羽目になっていました。どこまでも自分本位な万太郎と、それに振り回される竹雄…。本人の意思とはいえ、どこまでも不憫です。
万太郎は、事あるごとに自由を求めて行動を起こしますが、一番近い存在である竹雄のことはどうやら目に入らないらしいですね」(前出のライター)
とはいえ、こんなクズキャラなのに、まったくイラッとしないから驚き。神木の演技力で絶妙にマイルドに仕立てあげられているのだろう。

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