『ジョジョ6部』最終回で原作改変! ラストシーンにあの人物が…「最高のアニオリ」
『ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン』1巻(荒木飛呂彦/集英社)
荒木飛呂彦の人気漫画を原作としたアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の最終回が、4月7日に地上波で放送された。原作では賛否両論を呼んだエピソードだが、さまざまなアニメオリジナル描写の追加によって、“神回”へと生まれ変わったようだ。
※『ストーンオーシャン』最新話の内容に触れています
同アニメは、空条承太郎の娘である徐倫を主人公としたストーリー。「グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所」を主な舞台として、DIOの意志を継いで「天国」を目指すプッチ神父との戦いが描かれている。
物語終盤、プッチ神父は「メイド・イン・ヘブン」によって時を加速させ、徐倫たちとの戦いに勝利。最終回にあたる第38話『ホワット・ア・ワンダフル・ワールド』では、加速の末に一巡した世界で、エンポリオがプッチ神父と最後の対決を行った──。
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」最終話第38話までご覧いただきありがとうございました!!
全てのジョジョファン、制作に関わるクリエイター、スタッフ達に感謝を。
これからも「ジョジョの奇妙な冒険」アニメーションシリーズの応援をよろしくお願いいたします。#jojo_anime pic.twitter.com/XuFCbF7xjp
— TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』公式 (@anime_jojo) April 8, 2023
ストーリーの展開はほとんど原作通りだったが、いくつかの描写でアニメオリジナルの改変が行われることに。
たとえば原作のエンポリオはプッチ神父との対戦時、「わからないのか?」「お前は『運命』に負けたんだ!」「『正義の道』を歩むことこそ『運命』なんだ!」と言いながら勝利をつかむ。
しかしアニメでは仲間たちの姿を回想しながら、「僕ひとりじゃあない、僕をここに送り込んだ徐倫お姉ちゃんの意志だ!」「ウェザーも、F・F、エルメェス、アナスイ、それに承太郎さんもだ!」「みんな未来なんか知らなくても覚悟があったッ!」といったセリフを放つのだ。
原作ファンたちはこの改変を絶賛しており、《「これはメインキャラ全員で掴みとった勝利だ」っていうことが、よりわかり易くなっててめちゃ好きなんだよなぁ…決して無駄死にではないんだよ…!!》《プッチへ
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