ハライチ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
「鳴り物入りで始まった割につまらない」との評価や、国際犯罪グループ〝ルフィ一味〟を笑いのネタにして物議を醸すなど、放送開始からいきなりミソがついてしまった昼番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)。同番組の悪ノリがまたもスベっていると、視聴者を呆れさせている。
番組MCの『ハライチ』澤部佑は4月4日から6日にかけて、3日連続で番組を欠席。理由は体調不良とのことで、相方の岩井勇気は6日の放送で「ウイルス性の胃腸炎だそうで」と病名を明かしている。
澤部の代役には、4日の放送にハリウッドザコシショウが登場。5日には『安田大サーカス』のクロちゃんと、いずれも髪型が似ている芸人が選ばれ、岩井も「類似タレントといいますか、進行もできて、かわいらしいフォルムの、同じような方がいまして、ちょっと来てくれておりますので…」と語った。
だが、ザコシは持ち前の破天荒な芸風で「ぽかぽかなんで、お願いします! ええやん!」と意味不明な状態に。5日の放送では、クロちゃんが「リチ見てる?」と話題の彼女に公共の電波で私信を送る場面も見られた。
相変わらず寒い『ぽかぽか』スタッフ
澤部を思わせるスキンヘッド芸人を連続起用して笑いを狙った番組だが、これに対する視聴者の評価は低い。
ネット上には《代打をハゲにって拘る必要ある?》《代打で選ぶ人じゃないなー 人選ミスだわ》《さすがフジテレビだね》など、見え透いた狙いに冷めた反応が相次いだのだった。
「〝類似タレント〟としてハゲ芸人2人をチョイスしていましたが、6日の放送で代役を務めたのは島崎和歌子。もはや性別すらも関係なくなっています。
スベっていても続けていたらまだ心意気は分かるのに、簡単に曲げる辺り、何の信念もないようです。そもそも、『代打をハゲにしたらウケるやろなぁ…(ニチャア)』という発想が小学生レベルなのですが」(芸能記者)
ルフィ一味の件といい、内輪ノリの延長をテレビで披露し、悪評を集めることが多い。一体、いつになったら視聴者目線というまともな感性を身につけるのだろうか。
Source: まいじつ2
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